津山郷土玩具研究会の取り組み
津山の地は歌舞伎とのかかわりが非常に深く、『歌舞伎土人形』の保存活動や、津山や周辺地域で郷土人形の歌舞伎人形展などを開催しているのが津山郷土玩具研究会(代表:杉元耕司)です。
現在、代表の杉元個人の出費により活動を継続していますが、梱包や運搬など様々な経費がかかるため、3000点にも及ぶ杉元個人所有の郷土人形を有償譲渡しているという状況です。
しかし、津山は歌舞伎と関わりが深いということもあり、せめて歌舞伎にまつわる郷土人形だけは、この津山の地に残したいと考えています。
この状態を脱するため、皆様に活動を支えていただきたく、インターネットを通じて広く寄付のお願いをさせていただきます。
また、定式幕、緞帳、金屏風など人形を彩る小道具や展示照明など、設備が充分でないものを充実させたいとの想いもあります。
どうぞ、理解ある皆様のご厚意をお寄せください。